お米の可能性研究所

~食べることはつながること~
食と農と自然を軸に
新しい田舎の形を研究&創造しています

研究所はなにしてるところ?

十数年空き家だった店舗を購入して
2年ほどお米の直売、精米所として営業していましたが、
2023年11月から、店舗を飲食店として
食堂lifeにお貸ししています。
わが家のお米の販売、無添加調味料、手作りアクセサリーなど
店主の宮崎さんが厳選された品々の販売もあります。
食堂の基本メニューはランチプレートですが、おむすびのお持ち帰り、米粉のスイーツ、カフェメニューもあります。

普段は、ほぼ地元民の車しか通らないような場所で営業しています。
時代が大きく変わろうと動き出している今、
食、農、自然を
大切にしたいという意識や "知りたい" という気持ちを持たれている人の動きが田舎には必要不可欠です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

          食堂life
          営業時間   :  11:00-16:00
          定休日  : 日曜日と月曜日

※詳細については食堂lifeのインスタグラムでご確認ください。

オーナー中澤美樹  お米農家としての想い


戦後の 食糧難、物がない、お金がない、不便な暮らし
それらの不足感は
国民が一丸となって幸せを求める大きな原動力となりました。

その結果、高度経済成長を成し遂げ
現代に至る私たちの暮らし。

昭和から平成という時代にかけて
暮らしが劇的に変化し 見えなくなってしまった当たり前にあることの 有り難さ。

お米の可能性とは

数値化、物質的な豊かさ、お金を儲けるという社会基準や誰かや何かのモノサシ

それらでは図りきれない

本当はあるはずなのに 目には見えない

自分の心という 内側の可能性のことを 意味しています。

外側に見えている それら他者の基準をとっぱらうと可能性の宝庫でした。

戦後78年。
時代は明らかに変わりました。

10年後、20年後には 農家という言葉がなくなっているかもしれません。
現代で農家という言葉を形作り支えているのは70歳代以降の方がほとんどです。

子供たちが大人になった時
食べることでつながり
買うことで支える。

そして

作ることが、目の前の誰かの役に立っている。

そんな喜びの循環でお金が回る
新しい田舎の形を作っていきたいと思っています。

研究所オーナー   お米野産なかざわ 中澤美樹

/1981年生 23歳の時からお米専業農家

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